実績例 Before

玄関、靴箱の天板補修例です。
アロマキャンドルの火をつけたまま放置し、焼け焦げてしまった状態です。
(↑それにしても、火事にならなくて良かったですね)
表面だけでなく、かなり深い部分まで炭化していたので、まずその部分を取り除きます。
下処理をしっかりする事で、良い仕上がりと耐久性に繫がると考えています。

実績例 途中経過その1

液状の接着剤で目止めをした後、エポキシ樹脂のパテを埋めます。
この際、パテを盛り過ぎない様、なるべく平らに埋める事が大切です。
パテの盛り過ぎや雑な埋め方により、削りの作業時間が増えてしまうのを防ぐ為です。

実績例 途中経過その2

大小様々な当て木を使い、紙ヤスリで丁寧に平らを出した後、ベースの色から着色します。
その後、木目を正確に再現していきます。
さらに、ベース色、木目色共に微調整を重ね、見栄えを良くしていきます。
この際、周囲にある、小さな焦げ跡も一緒にお直しする事で、自然な仕上がりになります。

実績例 After

色の微調整が終わった後、コーティングやツヤ合わせ剤を使用し、周囲と違和感が出ない様に最終調整です。
この工程を施す事により、補修部分を長期間綺麗に保てます。
木の素材、照明や自然光の当たり具合等の要因で、見る角度により、色がピッタリに見えない事もあります。
経験上、作業前の段階で、どれくらい綺麗に仕上がるかを予測し、お客様にお伝えしてから補修作業をさせて頂き、ご納得頂ける仕上がりを目指しています。

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